【ご紹介】3つの型で攻略するリード文の書き方

3つの型で攻略するリード文の書き方ブログの書き方

リード文の書き方で悩んだり、書き進めなくなった経験はありませんか?

実は以前のぼくがそうで、リード文を書くのに30分以上かかっていました。

ですが、リード文に書くべきことをまとめてテンプレートにしたところ、劇的に早く効果的なリード文が書けるようになりました。

今回は、リード文の意外な効果や心理学にも少し触れて、書き方を3つのポイントで紹介していきます。

リード文の書き方3つのポイント
  • リード文に書くべき7つの項目
  • リード文を書く理由
  • リード文の書き方6つの手順

最後にリード文の型テンプレートを3種類、用意してみました。

コピペしてブログで使ってみてくださいね。

リード文に書くべき7つの項目

リード文に書きべき7つの項目

「リード文に何を書けばいいのか?」この疑問に答えるため、7つの項目に分けてみました。

ブログや記事によってリード文の書き方は変わると思いますが、この「7つの項目」を組み合わせて使えば読まれやすい効果的なリード文が書けるようになります。

なぜなら「読まれている記事のリード文」「検索結果で上位ブログのリード文」を調べて、どんなリード文の書き方をしているのか実際に調査してきました。

この記事の最後に「リード文の型」テンプレートを用意しましたので、ブログで使ってみてください。

それでは、リード文に書くべき7つの項目を解説していきます。

悩みを提示する

そのブログを読むであろう読者の悩みをリサーチしておく必要があります。

読者の悩みを知ることで「共感」を得ることができたり「読者に刺さる言葉」も考えたりすることができます。

「10代に刺さる言葉」と「30代に刺さる言葉」は異なることが多く、「男性」と「女性」どちらをターゲットにするかによっても文章が変わるため、共通の悩みから推定して考えます。

厚生労働省 国民生活基礎調査より出展
厚生労働省 国民生活基礎調査より出展

厚生労働省にはこのような統計データがあるので見てみると、性別と年齢で悩みが変わることが分かります。

統計データやアフィリエイト先の企業サイトなどで、利用者は男性と女性どちらが多いのか調べられるので、覚えておいてください。

リード文で悩みを提示するときは、断定しないで質問形式にした方が効果的です。

その理由は、占い師のテクニックで「最近~で悩んだことはありませんか?」と聞くと相手は自分の頭の中で考えるので、関係する悩みがあるだけで簡単にYESを引き出せます。

ぜひ、リード文に取り入れてみてください。

共感を得る

読者の悩みに対して「そっと悩みに共感」しましょう。

例えば
「どの商品を選べばいいのか悩みますよね?」
「以前の私も悩みました」

悩みに共感したら、解決策へ繋げやすいので、書きやすくもなります。

共感するポイント
「~ですよね」など語尾に「ね」をつけると共感が得やすくなります。

注意:批判が出やすいところでは逆効果になります。

記事で得られるベネフィット

リード文で一番伝えたいのが「この記事は何が得られるのか?」つまり、記事を読むことで得られるベネフィット、もしくは、メリットを書くのが重要です。

あなたの記事を読むと
「何が得られるのか?」
「どうなるのか?」
「紹介する商品・サービスは何をしてくれるのか?」

アフィリエイトが目的のブログなら、リード文でベネフィットを伝えることを忘れないで下さい。

なぜなら、ベネフィットこそ読者が知りたいことであり、ブログ・記事を読む理由だからです。

記事の方向性

そのブログ・記事は「誰に向けた記事なのか?」「目的は何なのか?」リード文で伝えてある方が読者は読みやすく理解度も上がります。

例えば
「初心者に分かるように~を解説していきます」
「この記事を読めばリード文をスムーズに書けるようになります」

リード文のあとに目次も用意されていると、読者が分かりやすくなります。

権威性や実績・引用

ブログや記事を書く際に大きな武器になるのが、「権威性や実績」です。

権威性なら「月100万稼ぐブロガーが教える」「元証券会社に勤務していた私が投資を教えます」など肩書きや専門家並みの知識を持っていれば優位に立つことができます。

権威性がある人の方が少ないので、ここで使えるのが「実績・引用」です。

実績ならアフィリエイト先の商品・サービスを実際に使って体験することで、実績を作ることができます。

引用も論文や証拠となるデータを引用すれば、より論理的に説得力の高い記事になります。

他にも有名人の言葉を引用したり、「芸能人の○○さん愛用」など伝えたりするだけでも効果があります。

結論と証拠・理由

リード文で記事の結論を伝えることによって、読者は結論に至った理由を詳しく知りたくなり、記事に引き込みやすくなります。

タイトルを見て読みに来るので、リード文で結論がない「今回は○○を紹介します」みたいなタイトルを読めば分かることを書いてもリード文としての意味がありません。

結論をリード文に書かない&結論から書かれていない本文だと、結論を後にすればするほど、読者は離脱するか読んでくれたとしても伝わらない記事になります。

結論を伝えたら、簡単にその理由・証拠を箇条書きで3つにまとめて伝えれば効果的です。

その理由は3つあります。

  1. ポイント①
  2. ポイント②
  3. ポイント③

リード文で結論・理由3つを伝えれば、ユーザーを惹きつけることができ、伝わりやすい記事にもなるのでおすすめです。

簡単・行動するための小さなキッカケ

簡易性を伝えるや行動するための小さなキッカケを伝えることも効果的です。

例えば
「この方法なら簡単に○○が作れます」
「すき間時間を利用して○○することができます」

その他にどの記事でも使える「この記事は3分で読むことができます。」などリード文の最後に付け加えても効果的です。

リード文を書く理由

リード文を書く理由

よく「リード文(導入文)で記事が読まれるか7割決まる」など言われるほど、リード文の役割がそれだけ重要なのです。

リード文を書く理由は3つあります。

  1. リード文で記事に引き込む
  2. 記事の地図を渡して理解度を高める
  3. SEOにも影響がある

リード文で記事に引き込む

リード文は「最初のつかみ」とも言えるのでブログだけでなく、プレゼンや講演・漫才などにも「つかみ」で評価が変わるほど重要なものと言えます。

ブログの場合、退出が自由なので、リード文で「この記事を読む価値なさそうだ」と思われると数秒で帰ってしまいます。

いかに最初の短いリード文で、引き込めるか「カギ」となり、相手の心をつかむことができれば本文が悪くても中盤までは読み進んでくれるはずです。

心理学で「初頭効果」というものがあり、「最初に与えられた情報が印象として残る」という心理があるので、ブログだとタイトルとリード文に注意しましょう。

記事の地図を渡して理解度を高める

ブログや記事に限らず、内容や要点、結論を話しの本題に入る前に渡してあった方が、話しを理解でき伝わりやすくなります。

テレビやニュースなどでも、本題に入る前に「○○についてお届けします」などこれから話す内容を伝えた方が聞き手に理解してもらえるためです。

リード文でも同じことが言えるので、リード文は記事を読んでくれるユーザーのためでもあります。

SEOにも影響がある

リード文がダメだと簡単にユーザーは帰ってしまい、「滞在時間」「直帰率」が悪くなります。

この「滞在時間」がSEOに影響があるのでは?と言われています。

SEOに関してはGoogleから発表はありませんが、「滞在時間」が伸びると検索順位が上がると言われているので、リード文は無視できない重要な文章でもあります。

具体的なリード文の書き方6つの手順

具体的なリード文の書き方6つの手順

どうリード文を書けばいいのか、具体的に6つの手順で解説していきます。

リード文の書き方6つの手順
  • 1.悩みや疑問を提示する
  • 2.共感を得る
  • 3.記事の結論を伝える
  • 4.結論に至った理由・実績・引用を書く
  • 5.この記事で得られるベネフィットを書く
  • 6.簡単・行動するための小さなキッカケ

①悩みや疑問を提示する

読者の悩みや疑問をリサーチして提示します。

リサーチする方法は「ヤフー知恵袋」で検索したり、実際にキーワード検索して上位ブログを見たり、統計データ・企業サイトから探すなどで集められます。

悩みを提示するときは「質問形式」で書くことをおすすめします。

例題:簡単なダイエット方法

ダメな例「ダイエットでお悩みですか?」
タイトルを見れば分かるようなことを書いてもほぼ意味がありません。

OK例「ダイエットが続かなくて、悩んだり不安になったりしませんか?」

相手からYESと出るような質問ならOK!

心理学の「すべり台効果」でYESと言わせると次の行動もYESと言ってしまう効果があります。

その他に「Yes Set」という効果もあります。

②共感を得る

悩みに対して共感してあげましょう。

共感するときは、語尾に「ね」をつけると共感しやすくなります。

例題:簡単なダイエット方法

「ダイエット中なのに、ついつい甘いものを見ると食べたくなりますよね」

「ね」を使うときは、批判の出ないところで使うのがポイントです。

③記事の結論を伝える

記事の「結論」となる部分を短くていいので明確に書きましょう。

「結論」がない記事の場合は、あなたの意見や主張を伝えましょう。

例題:簡単なダイエット方法

「今回紹介する○○ダイエット方法なら、食事制限がなく、今日から簡単に始めることができます。」

④結論に至った理由・実績・引用

結論に至った「理由や証拠・実績・引用」などを3つに絞って箇条書きで書きましょう。

ここでは要点だけ伝えて本文で説明していきます。

例題:簡単なダイエット方法

「○○ダイエットには、3つポイントがあります

1.~~~
2.~~~
3.~~~」

3つに絞る理由は「マジックナンバー3」とも呼ばれ、伝わりやすく説得力のある文章になる効果があります。

⑤この記事で得られるベネフィットを書く

この記事を読むことで得られる「ベネフィット」もしくは「メリット」を伝えます。

例題:簡単なダイエット方法

「○○ダイエットを1ヶ月することで、痩せるだけでなく、リバウンドしにくい体も手に入れることができます。」

ターゲットに向けたベネフィットは「ターゲットには刺さる言葉」になりますが、「ターゲット以外には刺さらない言葉」にもなり得るため、注意が必要です。

⑥簡単・行動するための小さなキッカケ

リード文の最後に、簡易性や行動するための小さなキッカケを書いてユーザーの背中をポンっと押してあげましょう。

例題:簡単なダイエット方法

「すき間時間でできる簡単なダイエット方法ですので、今日からチャレンジしてみてください。」

以上の6つの項目で作ったリード文をまとめると

例題:簡単なダイエット方法

ダイエットが続かなくて、悩んだり不安になったりしませんか?

ダイエット中なのに、ついつい甘いものを見ると食べたくなっちゃうんですよね

今回紹介する○○ダイエット方法なら、食事制限がなく、今日から簡単に始めることができます。

○○ダイエットには、3つのポイントがあります

1.~~~
2.~~~
3.~~~

○○ダイエットを1ヶ月することで、痩せるだけでなく、リバウンドしにくい体も手に入れることができます。

すき間時間でできる簡単なダイエット方法ですので、今日からチャレンジしてみてください。

○○ダイエット方法について紹介していきます。

このリード文で260文字なので、このくらいの長さを目安に書いてみてください。

リード文で400文字を超えてくると、読者も読むのが辛くなってしまうので、長くならない程度にまとめましょう。

最後にリード文の型(テンプレート)を用意しましたので、ぜひ使ってみてください。

3つのリード文の型をご紹介

リード文の型(テンプレート)を3つ紹介します。

記事の用途に合わせてお使いください。

リード文の型No.1

リード文の書き方で説明した型になります。

基本的にアフィリエイトやビジネス目的のブログなどでしたら、このリード文の書き方がいいかなと個人的に思います。

①悩み:悩みや疑問を提示・相手のYESを引き出す
②共感:共感を得る
③結論:記事の結論を伝える
④理由:その理由を3つに絞って伝える
⑤ベネフィット:記事で何が得られるのか
⑥簡易性:簡単やキッカケを伝える

リード文の型No.2

①悩み・欲望:~のような思いを抱いたことは?
②解決には:①を達成するには~することが必要です。
③ベネフィット:達成したら~
④再確認:そのために②が重要なのです
⑤共感:共感して引き込む

おまけにもう一つ

①悩みと原因:悩みの原因はこれかもしれません
②共感:実はこれらの悩みはかつての私自身なのです
③結論:解決策は~
④ベネフィット:得られるベネフィット
⑤簡易性:簡単や即効性

リード文の型No.3

①例え・悩み:~はよく出来てると思いませんか?
②事実と効果:実は~で~効果がある
③証拠・理由:論文の引用など

①結論:記事の結論を伝える
②理由:結論の理由
③ベネフィット:得られることは

①問題・課題:私たちは何に○○するのか?
②結論:○○することも○○に繋がります
③理由:その理由は3つあります(箇条書き)

以上のリード文の型を参考に、いろいろ組み合わせてブログで使ってみてください。

まとめ

リード文の書き方についてまとめると

リード文は7つの項目から書かれている
  • 悩みや疑問を提示
  • 共感を得る
  • 記事で得られるベネフィット
  • 記事の方向性
  • 権威性や実績・引用
  • 結論と証拠・理由
  • 簡単・行動するための小さなキッカケ
リード文を書く理由3つ
  • リード文で記事に引き込む
  • 記事の地図を渡して理解度を高める
  • SEOに影響がある

リード文で記事を読むか判断される重要な文章です。

だらだらと長いリード文だったり、何も情報がない普通すぎるリード文だったりすると、数秒で帰ってしまうユーザーは多いのが事実です。

今回紹介したリード文の書き方と3種類の型テンプレートを参考に、リード文を書いてみてください。

次の勉強にするため、感想など頂けると嬉しいです。

ブログの書き方
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この記事を書いた人
しょっちゃ

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