【投資】ウェルスナビを2年以上運用してみた実績を発表します

ウェルスナビの実績投資で増やす

資産運用を自動でやってくれるロボアドバイザー「ウェルスナビ」を2年以上運用してみたので、運用実績を公開してみようと思います。

ウェルスナビの評判で、手数料が高いと言われる問題についても、実際にウェルスナビがしていることを自分でやると手数料がどうなるのか、紹介してみようと思います。

結論:ウェルスナビの実績は「+13万2,959円(+19.84%)2021年2月9日」でした。

2021年6月29日の時点では「+22万5094円(+31.26%)」

それでは、詳しく2年間の実績とともに報告していきます。

ウェルスナビ2年間の運用実績は+13万

ウェルスナビの運用スタート時期は「2018年7月14日」から10万円でスタートして1年間ほどそのままにして様子を見ていましたが、これが間違っていました!

そのときの10万円ほったらかし運用がどうなったのか?とその後の毎月積立投資でどうなったのか?比べてみようと思います。

ウェルスナビ:最初の1年間10万円ほったらかし投資の実績

ウェルスナビ最初の入金は最低金額の10万円を2018年7月14日に入金しました。

ウェルスナビの実績

リスク許容度は一番リターンが見込める「5」で設定

その後1年くらいほったらかしにしていた2019年7月14日の実績がこちら

ウェルスナビの実績

1年後の実績はたったの「+117円」だけ!笑

正確には途中で1万と1万5000円を追加で入金していますが、10万円だけ入れてほったらかしていたら増えないという結果に!当たり前ですが!

ここで、長期投資のやり方を学びました。
1.分散して投資する
2.積立して投資する
3.10年以上の長期で投資する

ここから毎月1万円と7月、12月はもう+5000円の積立設定をして運用してみた結果を紹介します。

ウェルスナビ:積立投資を1年以上してみた実績

ウェルスナビの積立設定したのが「2019年8月9日」
・毎月1万円
・7月と12月はさらに+5000円の設定
・リスク許容度は「5」

途中の2019年11月1日に運用資金が50万以上だと長期割が始まるということで33万ほど追加入金しています。

ウェルスナビの実績

2020年1月18日の実績では「+49,214円(+9.11%)」と好調でしたが、コロナショックが始まり評価額がすごいことに

ウェルスナビの実績

最大でマイナスになったのが2020年3月18日「-129,219円(-23.07%)」になりました。

このとき、取った行動は何もせず、毎月積立を継続しています。

ここから最終的にどうなったのか?というと

ウェルスナビの実績

コロナショックがありましたが、投資をそのまま続けてみた結果プラスに大きく回復しました。

2021年2月9日の実績「+13万2,959円(+19.84%)」ドルだと+23.60%

ほぼ積立設定をしてほったらかしでしたが、ウェルスナビの運用実績は、結構プラスになっていたという結果に

これで分かったのは、ウェルスナビがどんなものか様子を見るために最初にお金を入金して様子を伺っていてもあまり変わらないかマイナスになることもあった。

ウェルスナビが言うように、毎月積立を始めることが重要だと分かりました。

ウェルスナビが組んでいるポートフォリオと手数料

ウェルスナビ組んでいる投資先のETFを紹介しておきます。

ウェルスナビのポートフォリオ

ウェルスナビの投資先ETF「リスク許容度 5」

・米国株(VTI)35%
・日欧株(VEA)32.9%
・新興国株(VWO)14.6%
・米国債券(AGG)5%
・金(GLD)7.5%
・不動産(IYR)5%

これで手数料が1%~長期割で0.9%、その他の手数料はすべて無料になっています。

その他にリバランスや税金対策のDeTAX機能がついていて自動でやってくれます。

DeTAXは、マイナスになっている銘柄を一度利確してすぐ買戻し、マイナスの損益を確定申告することでその分税金を低く抑えてくれる機能です。

これまで自動でやってくれるウェルスナビですが、手数料1%~0.9%が高いという口コミがあります。

僕も高いと思いましたので、ちょっと調べてみました。

「手数料問題」ウェルスナビのしていることを自分で投資したら

ウェルスナビのしている投資先は、いわゆる投資信託も採用しているETFに投資しています。

ETFに投資するのに自分でも証券会社を通して投資することができるため「そっちの方が手数料安いからウェルスナビは高い」と言われる理由です。

確かに1つのETFだけなら手数料が最低0.03%で投資できますが、ウェルスナビのポートフォリオを組んだらどうなるのか?本当に高いのかわかるため調べてみました。

ウェルスナビのポートフォリオは6つのETFから組まれています。
・米国株(VTI)
・日欧株(VEA)
・新興国株(VWO)
・米国債券(AGG)
・金(GLD)
・不動産(IYR)

そしてウェルスナビの手数料が1%~0.9%(税込1.1%~0.99%)でその他手数料が無料

これを楽天証券で自分でETFに投資しようとすると次のような手数料になりました。

ETF
(楽天証券)
経費率買付手数料
米国 VTI0.03%無料
先進国 VEA0.05%購入代金の0.45%
新興国 VWO0.10%購入代金の0.45%
米国債券 AGG0.03%購入代金の0.45%
金 GLD0.40%購入代金の0.45%
米国不動産 IYR0.42%購入代金の0.45%
手数料合計1.03%+購入代金の0.45%×5

楽天証券でウェルスナビと同じことをしようとすると、楽天証券の方が高い手数料になることがわかりました。

これは、数字上で見てしまうと自分でETFを買う方が高いと思いがちですが、実は計算するととんでもないことが見えてきます。

仮に10万円このポートフォリオに投資したとして

ウェルスナビの場合
1.1% 1100円の手数料
0.99% 990円の手数料

自分でETFを買った場合
ウェルスナビのポートフォリオ、リスク3の配分で投資すると

ETF10万円の配分経費率手数料
VTI30000円0.03%9円
VEA21000円0.05%10.5円
VWO6000円0.1%6円
AGG30000円0.03%9円
GLD8000円0.40%32円
IYR5000円0.42%21円
合計100000円1.03%87.5円

楽天証券の場合、NISA口座でETFを購入すれば買付手数料が無料になるので、その手数料は入れてませんが、自分でETFを購入した方がはるかに安いことが分かると思います

10万円の投資で手数料が1100円かかるのと、87.5円かかるのでは、天と地ほどの差があると思います。

その他にドル転を1000ドル分した場合、4銭で40円の手数料、25銭で250円の手数料がかかったとしても、自分でETFを購入した方が安いです。

ETFの売却時に0.45%の手数料が発生した場合でも、315円の手数料になります(VTIは無料)

ですので、ETFを売却&ドルを円に戻すところまでトータルすると「87.5円+ドル転の往復(80円~500円)+315円=482.5円~902.5円の手数料となります。

あれ?あまり差がないんじゃないの?と思った方、この計算は1年間で売却した場合です。10年となるとすごい差が生まれます。

仮に10年後に売却した場合

ウェルスナビは「1100円×10年で1万1000円」

自分でETFを購入した場合
87.5円×10年=875円
875円+ドル転の往復(80円~500円)+売却費用(315円)=1270円~1690円となります。

6~8倍以上の差になることが、わかるかと思います。

【結論】
ウェルスナビの手数料は高いと思う、自分でETFもしくは、投資信託を購入した方がいい!

本当に投資が分からない人、今後も投資の勉強をする予定がなく貯金しかしていない人は、ウェルスナビで投資してみるのもありだとは思います。

それと今年の春からNISAにも対応するため、NISAも利用して投資したいならウェルスナビを1つの投資先候補として見てもいいかもしれませんね。

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