ココナッツオイルをスキンケアに使っている有名人やメンタリストDaiGoさんが使っていて、気になり実際にスキンケアに使用したところ、個人的にとても良かったので感想とともに紹介します。
ココナッツオイルの効果
ココナッツオイルは、食べるだけでなく体に塗ったりすることができます。
ココナッツオイルには、どんな成分で、どんな効果があるのか?紹介します。
ココナッツオイルの有効成分・効能
ココナッツオイルに含まれる代表的な成分は「ラウリン酸」と呼ばれる中鎖脂肪酸が多く含まれています。
ラウリン酸には、抗菌作用・免疫力アップする効能があると言われ、赤ちゃんが免疫力を高める役割も母乳に含まれるラウリン酸があるためと言われています。
また、腸内環境もラウリン酸によって、悪玉菌を減らし善玉菌を増やしてくれ腸内環境を整える作用もあるそうです。
中鎖脂肪酸は、肉の油などとは違い(長鎖脂肪酸)、消化吸収が4倍高く、代謝が10倍早いそうで、体脂肪に蓄えられるのではなく肝臓でケトン体に変換され、エネルギーとして利用されます。
ケトン体に変換される際に脂肪燃焼される効果があり、ケトン体が認知症予防に効果があるそうです。
ココナッツオイルの主な効能は「抗菌作用・抗炎症作用・抗酸化作用・脂肪燃焼効果・紫外線カット」の5つの効能を持ち合わせています。
ココナッツオイルのスキンケア効果
ココナッツオイルを髪や肌のスキンケアに使用することができ、ヘアケアや肌の保湿・抗菌作用・紫外線カットと万能なスキンケア効果が得られます。
ヘアケア:パサついた髪にコンディショナーとしてココナッツオイルを使うことができ、髪のタンパク質をキープし傷んだ髪を修復する効果があります。
また、市販のコンディショナーより、添加物・化学物質が入っていないため安心してヘアケアに使用することができます。
肌の保湿:昔からココナッツオイルを肌の保湿として使われてきたほど、保湿力があり研究からも肌の水分量を改善されることが分かっています。
アレルギー性の皮膚炎にもココナッツオイルが良いと実験データが出ているそうです。
抗菌作用:ニキビや水虫などに抗菌作用があると言われています。
紫外線カット:ココナッツオイルで紫外線が20%カットされる効果があるとか、日焼け止めとしては弱いものの、スマホなどからも紫外線が出ているので、家の中や夜でも天然なもので紫外線カットできるのは良い。
ココナッツオイルの使い方
ココナッツオイルは、気温によって溶けたり固まったりする性質があり(品質に問題ない)、夏場は少し扱いづらくなります。
また、ココナッツオイル特有の香りがあり、バタークッキーみたいな甘い香りがしますが、少量ずつなら全身に塗ってもほのかに甘い香りがする程度で日中に気になることは個人的ですがありません。
スキンケア目的で、髪や肌に塗る際におすすめな方法、また顔に塗る際に注意点がありますので紹介していきます。
ココナッツオイルはアレルギー反応を起こしにくい性質がありますが、初めて肌に使う場合は、腕などに塗ってパッチテストしてから使うと安心です。
ココナッツオイルを髪や肌に使う場合
ココナッツオイルを髪や顔以外の肌に使う場合は、とくに注意点などはなく使用するココナッツオイルがエクストラバージンオイルの物を使用することをおすすめします。
ヘアパックする:「髪を洗いココナッツオイルを少量ずつ手で溶かし、髪になじませながらマッサージする」→「タオルで髪を覆い10分~20分入浴」→「髪を洗い流して完了」
コンディショナーとして使う:髪を洗ったあと、少量ずつ手で溶かし、髪に塗り軽くシャワーで流すとベタつきが取れ丁度いい具合になります。
顔以外の肌に使う:ココナッツオイルが塗りやすいのが、入浴後の濡れた身体に使うのがおすすめです。ベタつきが気になる人はシャワーで軽く流すと丁度よくなります。
肌の乾燥が気になる部分には、少量塗っておくといいです。
ココナッツオイルを顔に使う場合
ココナッツオイルを顔に使う場合は、塗りすぎに注意してください。
ベタベタに塗りすぎると毛穴詰まりを起こす可能性があり、ニキビ肌の人はかえって悪化する可能性があります。
私自身ニキビ肌ですが、以下の方法で顔に使うことをおすすめします。
顔に使う:「洗顔する(20秒以内に流す)」→「水で肌をしめる(お湯洗いや入浴時の場合)」→「ココナッツオイルを少量手に広げ塗る」→「軽く水または、ぬるま湯で流す」
クレンジングに使う:顔に塗るよりも多い量を使ってメイクや日焼け止めを落とします。その後、水やぬるま湯で流してもココナッツオイルは落ちにくいので、軽く洗顔するとほどよくベタつきが取れます。
ココナッツオイルを入浴後に使うのがおすすめ
ココナッツオイルを使うタイミングで個人的におすすめなのが、入浴後の濡れた肌に使うのが今のところベストです。
少量でも肌に塗り広げやすくなるため、塗りすぎ防止でほどよくココナッツオイルを使うことができます。
とくに顔にココナッツオイルを使うときは、ベタベタになるほど塗りすぎると毛穴詰まりになってしまう可能性があるので、少量でお試しください。
1年以上、ココナッツオイルでスキンケアをしてきましたが、腕や腰回りの乾燥がなくなり、脂性肌が改善されました。(僕の場合、脂性肌は化粧水や保湿クリームなどの化学物質が刺激し、脂性肌になっていました。)
今では、化学物質を一切排除したものだけを使っています。
楽天やAmazonで買える!おすすめのココナッツオイル
ココナッツオイルの選び方は、エクストラバージンオイルのココナッツオイルを選びましょう。
その中でもオーガニックな物がベストで、化学物質が入っていないものを選びましょう。
RBD(精製)ココナッツオイルという香りが薄いものもありますが、高温で化学処理をされて作られているため、おすすめできません。
メンタリストDaiGoさんやパレオな男(鈴木 祐)さんがおすすめするココナッツオイルは、ジャローフォーミュラズ(Jarrow Fromulas)のエキストラバージンココナッツオイルです。
こちらの商品は「オーガニック」「エキストラバージン」「コールドプレス製法(低温圧搾)」「無精製・無漂白・無添加」ですので、スキンケアで使うのにおすすめな商品です。
人気商品で売り切れになるときもあり、海外製品のため配送に時間がかかるので、早めに注文しておくといいです。
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